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第1部 日本酒入門講座その3 ―きき酒の仕方― 講師:日本酒造組合中央会講師 濱田由紀雄さん 第2部 Osakeの楽しみ方いろいろ ―Osakeの歴史と文化を学ぶ― 講師:(株)酒文化研究所社長 狩野卓也さん

第1部 日本酒入門講座
講議の様子写真 日本酒のきき酒の仕方
きき酒に使用する容器や、視覚、嗅覚、味覚を使ったきき酒の仕方をご紹介いたします。また、その評価である「色の質」や「濃さ」、「香り」、「口に含んだ時の味わい」などについて、きき酒用語をまじえて、評価方法などのポイントをお伝えします。

きき酒実習
きき酒での確認点や、良し悪しの基準などを一通り学んだ後、実際に「吟醸酒」「純米酒」「本醸造酒」「低アルコール酒」「生酒」の5種類のテイスティングを行います。(クラスによって、種類が変わることがあります。)今までに学んだそれぞれの特徴をたよりに、「色」、「香り」、「味」をみて判断してみましょう。

たくさんの日本酒をテイスティングして、様々な特徴を覚えることが、きき酒上達のひとつの道です。このきき酒実習を通して学んだことを、今後日本酒を飲む機会に是非試してみてください。きき酒上手になって、今よりももっともっと日本酒を楽しんでいただければと思います!


第2部 Osakeの楽しみ方いろいろ

今回は、狩野卓也さんを講師にお迎えして、縄文時代から江戸時代、そして明治から現在に至るまでの日本酒の歴史や文化について教えていただきます。日本酒はいつどこで生まれたのか、どうやって発展し人々の暮らしとどのように関わってきたかなどを学び、より豊かな日本酒ライフにお役立てください。

縄文〜弥生時代
日本でお酒が造られるようになったのは縄文時代で、遺跡からは酒器と思われるものが出土しています。稲作がまだ始まっていない当時は、山ブドウなどの果汁が発酵してアルコールになったと考えられています。邪馬台国の時代には、穀類から造られたお酒が呪術や冠婚葬祭の時に飲まれていたそうです。

奈良〜鎌倉時代
麹菌を使った酒造りが始まり、平安時代にかけて寺院や朝廷内で技術開発が進められました。当時はまだ「濁り酒」が主流でしたが、 鎌倉時代には「造り酒屋」が隆盛し始め、日本酒が広く飲まれるようになりました。

室町〜江戸時代
室町から江戸時代にかけて、現代の日本酒造りの原型がほぼ完成しました。また、江戸時代中期以降は、灘(兵庫県)が酒の質・量ともに日本最大の産地に急成長。その背景には、大量保管が可能な「大樽」の製造やそれを運ぶ「樽廻船」といった物流面での技術革新がありました。消費が成熟した江戸時代には、酒合戦と称する酒量を競う遊びも行われ、一人当たり10升も飲んだという記録も。

明治〜戦前
明治時代の酒税は国家にとって重要な税収であり、たびたび増税。 なんと日露戦争の軍費の3分の1は酒税でまかなわれていたと言います。日本酒業界は重い税収を負担する一方で、国からさまざまな育成政策を受けながら毎年成長し、大正8年には戦前の製造量のピークを迎えました。

戦後〜現代
日本酒の原料となる米不足の深刻化に伴い三倍増醸酒も登場(現在は廃止)、高度成長期にかけて、年間を通して酒造りが可能となる四季醸造蔵もでき市場は大きく拡大した。その後、酒類の多様化などで市場縮小期を経て、現在は、海外で日本酒が紹介されたり、オシャレなお酒として若者や女性にも注目が高まるなど、新価値創造期を迎えています。

講議の様子写真

講議の様子写真

講議の様子写真

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