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2006/12/01号


先日、福岡で行われた女性のためのお酒のスクールで講師を務めさせていただいたのですが、そこで素敵な言葉に出会いました。
それは「福酒撫子(ふくさけなでしこ)」です。

福岡県の日本酒を素敵に飲む女性の意味で、スクールでは出席した生徒さんたちに向けて、「福酒撫子になりましょう!」と呼びかけているのですが、私はこの言葉の響きの美しさもさることながら、その意味の深さに感動してしまったのですよ。

日本酒は日本全国ほとんどの県で造られていますが、私は、まずは自分の出身県のお酒、現在住んでいる県のお酒を飲むべきだと思っているんですね。そうすれば、土地の風土や気候を知った上で、何故このようなお酒が出来たのかと理解しながら飲むことが出来る。

するとそれが自分の中でお酒の基準となり、他の県のお酒を飲んでも、自分の出身県、住んでいる県のお酒との比較でそのお酒のことも理解しながら飲むことが出来やすいでしょう。そうすれば、より深く感動しながらお酒を飲むことが出来るわけですよ。

そして、撫子ですから飲んだ時には絶対に泥酔してはいけませんよね。程よく酔えなければ、大人の女性とは言えません。 そう、「福酒撫子」とは、素敵な女性になるための極意が詰まった言葉と言えるわけです。

私は千葉県出身ですから「千酒撫子(ちさけなでしこ)、または現在東京に住んでいるので「東酒撫子(とうさけなでしこ)」になるのかな?なんかいまいち響きがしっくりきませんが…まあいいでしょう。

私もお酒をまた飲めるようになったら撫子的な女性になれるよう精進します。

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