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【VOL.37】トマトとピータンの冷奴



トマトとピータンの冷奴

料理写真

特徴的な栄養素
β–カロテン、たんぱく質、
ビタミンB2
(調理時間:10分)
管理栄養士・金子ひろみ
ご家庭で簡単に作れる日本酒に合うおつまみをご紹介いたします。
お仕事が終わった後に、友人を招いて簡単なホームパーティーを開くときに、手軽に作れることがポイント。また、美容と健康のためにも、おつまみにも気を配って、必要な栄養素も補給してしまいましょう。
材料(2人分)
豆腐(絹ごし) 1丁
トマト 1/2個
ピータン 1個
香菜 適宜
あさつき 2本
 
  酢 大さじ2
  ごま油 小さじ1
  しょうゆ 小さじ2
  一味とうがらし 少々
  白ごま 少々
作り方
1豆腐は食べやすい大きさに切り、水気を切って器に盛る。
2トマトはさいの目切り、ピータンは乱切りにする。あさつきは小口切りにする。
3の調味料を合わせてタレ作る。
4豆腐の回りにトマトとピータンを散らし、のタレをかけて刻んだ香菜とあさつきを散らす。
料理のポイント
  • ピータンは独特のにおいがあるので、切ってからしばらく放置すると良い
  • タレをかけて時間が経つと水っぽくなるので、タレは食べる直前にかける
美容・栄養・日本酒
ピータンはそのまま食べてもおいしいものですが、食感の似ている豆腐と相性が良いので、“ピータン豆腐”は中華料理の前菜として定番となっています。

ピータンはあひるの卵の加工品で、木灰、食塩、茶、粘土などをこねたものを殻の表面にぬり、もみ殻をまぶして数カ月置きます。すると卵白は茶色の透明なゼラチン状に固まり、卵黄は分解して緑褐色と黄褐色の層になります。生の卵と比べるとアミノ酸の数種類が分解され、ビタミンBがほとんど消失しますが、カルシウムやナトリウムが増加します。

豆腐にはたんぱく質、ビタミンB群、カリウム、リノール酸、ビタミンEが豊富に含まれているので、ピータンと一緒に食べると不足している栄養素が補えます。そしてトマトをトッピングすると、β–カロテンやビタミンCなどもプラスされ、バランスの良い一品になります。

今回は酸味を利かせたタレをかけ、あさつきや香菜を散らしてさっぱりいただきます。香菜が苦手な場合は、ねぎやみょうがなどの香味野菜をプラスしたり、オクラやきぬさやをさっとゆでて添えましょう。

たまには古酒を。なんていう時には、この一品が是非ともお勧めです。
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