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【VOL.13】牛肉のたたき・薬味添え


牛肉のたたき・薬味添え

料理写真

特徴的な栄養素
たんぱく質、鉄、
β–カロテン、ビタミンC
(調理時間:20分)
管理栄養士・金子ひろみ
ご家庭で簡単に作れる日本酒に合うおつまみをご紹介いたします。
お仕事が終わった後に、友人を招いて簡単なホームパーティーを開くときに、手軽に作れることがポイント。また、美容と健康のためにも、おつまみにも気を配って、必要な栄養素も補給してしまいましょう。
材料(2人分)
牛のたたき用固まり肉 160g
なす 1本
みょうが 1本
しそ 4枚
かいわれ 1/3パック
−A−
   ポン酢 小さじ2
   めんつゆ 小さじ2
   だし汁 小さじ2
サラダ油 大さじ2
作り方
1牛肉は固まりのまま塩少々をふって約5分おいておく。
2なすは縦半分に切って斜めに薄切りにして水に放ち、アクを取る。
3みょうがは小口切り、しそは縦半分に切ってせん切りにする。かいわれは1/3の長さに切る。これらを一度水に浸してパリッとさせ、その後水気を切って混ぜ合わせる。
4なすの水気をキッチンペーパーで取り、サラダ油をひいたフライパンで炒めて一旦器に上げておく。牛肉は同じフライパンで表面だけ焼いて5mmの厚さに切っておく。
5器になす、牛肉、薬味の順にのせ、上からを混ぜ合わせたタレをかける。
料理のポイント
  • 牛肉に塩を軽くふるとうまみが出るので、この工程を省かないように。
  • 薬味は切ってから一度水にさらすと歯触りが良くなる。
美容・栄養・日本酒
紀元前3000〜2000年のエジプトで、牛肉を食べる様子がピラミッドの壁画にあります。牛肉は世界で古くから食べられていて、日本でも大昔から人々の食欲を満たしてきました。しかし、仏教伝来とともに一時は他の肉とともに食用をタブーとされましたが、江戸時代末に外国人が食べているのをまねて食べ始められ、日常食になったのは大正時代からです。

牛肉のポピュラーな調理方法としてステーキが連想されますが、すき焼きなどのようにしょうゆと相性の良い牛肉は、和食にもよく合います。今回は半生の牛肉と食感が似ているなすを使い、和のスパイスであるみょうがやしそ、かいわれ大根をふんだんに盛った牛肉のたたきをお伝えします。

牛肉には良質のたんぱく質と鉄やビタミンB1、B2が多く含まれていて、貧血の予防に効果的です。なすはさほど栄養価はありませんが、皮の色素のアントシアニンや灰汁のクロロゲン酸などの抗酸化物質であるポリフェノールが含まれています。そして、水に浸してパリッとさせたしそやかいわれ大根、みょうがなどの薬味は殺菌作用や食欲増進作用があるので、この時期には欠かせない食材です。たれにポン酢で酸味を加えることもポイントになります。
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