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【VOL.12】じゅん菜のジュレ


じゅん菜のジュレ

料理写真

特徴的な栄養素
たんぱく質、ビタミンA、
クエン酸
(調理時間:40分)
管理栄養士・金子ひろみ
ご家庭で簡単に作れる日本酒に合うおつまみをご紹介いたします。
お仕事が終わった後に、友人を招いて簡単なホームパーティーを開くときに、手軽に作れることがポイント。また、美容と健康のためにも、おつまみにも気を配って、必要な栄養素も補給してしまいましょう。
材料(2人分)
鶏ささみ 1本
少々
片栗粉 少々
じゅん菜(瓶詰め) 100g(1本)
梅干し 1/2個
だし汁 1カップ
わさび 少々
あさつき(みじん切り) 少々
作り方
1鶏ささみをそぎ切りにして塩を軽くふり、片栗粉を軽くつけて熱湯で1枚ずつゆでる。浮いてきたら火が通っているので、氷水に取って冷やす。
2じゅん菜は水洗いし、梅干しは種を取って包丁でたたく。鍋にだし汁、じゅん菜、梅干し、塩を加えて一煮立ちさせ、氷水で充分冷やしておく。
3器にのささみを入れて、のスープを注ぎ、わさびを添えて小口切りのあさつきを散す。
料理のポイント
  • 今回は手軽な瓶詰めのじゅん菜を使いますが、生が手に入る場合はそちらを使用
  • 鶏のささみはゆですぎると固くなるので要注意
美容・栄養・日本酒
じゅん菜は多年草の水草の一種で、日本では古くから若い芽と茎、つぼみを食用にしています。ゼリー状の粘液にまわりを包まれて水中に生息しています。旬が4〜6月の生のじゅん菜は、熱湯にサッとくぐらせ、色が鮮やかになったら冷水に取り、水気を切って使用します。

じゅん菜はわさびじょうゆ和え、酢の物、すまし汁の実、とろみをつけたスープに加えたり、あんかけにも利用します。今回は梅入りの酸味をきかせただし汁でジュレを作ります。鶏のささみは片栗粉で治武煮風に仕上げ、じゅん菜のトロミと同じ食感に仕上げます。ささみ以外にえびや白身魚を代用しても良いでしょう。

また、旬の空豆や山菜などを添えてもおいしくいただけます。そして材料を余分に用意しておけば、お酒を飲んだ翌日で食欲が低下しているときでも、このお料理ならおいしくいただくことができます。

初夏を思わせる季節には是非お勧めの1品です。お料理も日本酒もひんやり冷たくしてお召し上がりください。
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