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2003.10.01

女性だけに贈る「Nihonshu Nomu Kai」 詳細へもどる
鏡開き日本酒造組合中央会は、日本酒のより幅広い層への普及と需要拡大を目的に、特に女性をターゲットにした日本酒普及のための「Osakeテラピー」キャンペーンを展開していますが、その一環として10月1日の「日本酒の日」に、東京・元赤坂の明治記念館において、「女性だけに贈るNihonshu Nomu Kai」を開催しました。

当日は午後6時30分から開会。まず主催者を代表して、日本酒造組合中央会の小玉順一郎会長が、明治・大正期の女性解放家・平塚雷鳥の「元始、女性は太陽であった」という言葉を引き合いに出し「現在の社会を引っ張っているのは元気いっぱいの女性です。そのような女性を癒す日本酒を、今日は存分に、そしておしゃれに楽しんでいただきたい」と挨拶しました。

当日は首都圏から約500人の女性が参集し、日本酒の魅力を堪能していただきましたが、そのために会場構成は、日本酒と料理を楽しんでいただく「メイン会場(富士の間)」と、くつろいだ雰囲気の中で日本酒の新感覚の楽しみ方を体験していただく「OsakeテラピーBarコーナー(蓬莱の間)」を設けました。


会場風景メイン会場では、オープニングのイベントとして、小玉会長や福光需要開発委員会委員長、佐浦日本酒造青年協議会会長、日本酒スタイリストの木村克己氏、島田律子さん、金子ひろみさん、手島麻記子さん、ニッポン放送アナウンサーの荘口彰久氏、一般参加者の高橋さん、田中さんの10名による鏡開きが行われ、次いで島田律子さんの発声による乾杯が行われました。

メイン会場では、日本全国を6エリア(北海道・東北/東京・関東信越/中部・北陸/近畿/中国・四国/九州)に分け、それぞれ「のどごし、ぐるめ、いやし」の3タイプに分類した日本酒を、若手蔵元が来場者に直接提供しながら試飲していただきました。蔵元には、来場者から日本酒の味わい方や料理との相性、新しい楽しみ方など、様々な質問が寄せられていました。

 

女性にとってお楽しみの料理は、明治記念館の考案による日本酒に合う料理のほか、パスタやパンを使用したカフェメニューや手軽に食べられるフィンガーフード、さらには日本酒スタイリストの金子ひろみさんが「美容・健康」をテーマに考案した料理メニューが用意されました。

ワークショップOsakeテラピーBarコーナーは、午後8時から開場し、日本酒をベースにした3種類のオリジナルカクテルとして、純米にごり酒をベースにした「酒バック」、純米吟醸酒をベースにした「チャイナレディ」、本醸造酒をベースにした「かぐや」を提供するとともに、吟醸酒をベースにしたシャーベットやデザートやフルーツを召し上がっていただきました。

また会場内にワークショップを設け、4名の日本酒スタイリストがそれぞれの専門分野から「日本酒の楽しみ方・付き合い方」を提案する講習会を開催しました。手島麻記子さんは日本酒で楽しむホームパーティのハウツーとココロとカラダを磨くおもてなし術を提案する「Osakeでホームパーティ〜秋のテーブルコーディネートライブショー」を行いました。

金子ひろんみさんは日本酒の健康・美容効果についてのお話と、金子さんが考案の日本酒に合うフィンガーフードおつまみの試食と解説をする「女性必見−日本酒のヘルシーライフ」、木村克己さんと島田律子さんは、女性が日本酒を飲みたくなる心理やシチュエーションを、それぞれの立場から語り合う「女性(おんな)が日本酒を飲む時、飲む理由(わけ)」を行いました。

 

楽しむ参加者メイン会場、OsakeテラピーBar会場とも、来場者であふれかえり、会場が手狭な印象を受けるほどでしたが、来場された方々は「おいしい日本酒を存分にいただきました」「日本酒カクテルが楽しかった」「日本酒スタイリストのお話が勉強になりました」などと口々に語り、十分に満足していただいた様子でした。